ワーママの日常。2人目の壁

子育て、流産、妊活、仕事との両立など、記録するため、前に進むためのブログ

稽留流産で手術を受けたその後②

先生の説明では、最低2日は自宅安静。

仕事は行かないで下さいという指示でした。

 

そして、検診して経過が順調であれば、仕事復帰可。

 

薬として、収縮を促し内容物を早く排出するための薬が処方されました。

 

術後すぐの検診では問題はなさそうとのことであり、

術後2日目までは

特に大きな問題もなく、、、

 

が、2日の夜に寒気ともに突然38度を超える熱が出ました。

電話したところ、すぐに病院に来てくださいとのことで、病院に向かいました。

 

まず、インフルエンザでないか、インフルの検査をされました。

インフルの検査は陰性。これと言って風邪の症状もなく、、、

 

そして、

検診。

 

血が排出されずに、溜まってしまっているからだろうということになり、吸引措置となりました。

この吸引措置、麻酔を一切使わないため、時間にしたら大した時間ではなかったと思いますが

痛かったです(涙)

途中、何回も「うっっ」と声を上げてしまいました

先生には「力抜いて〜あと少しだよ〜」と。

いや、このなんとも言えない痛さは無理っす、、、

 

でもその措置のおかげで、熱はたちまち下がりました。

しかし、発熱や処置が発生したことから、引き続き、できるだけ安静ということで仕事復帰は後2日禁止という判断が下されました。

バイなぁ、これ以上仕事休みたくない、、、という気持ちもチラチラよぎっています。

 

「中の血を出すには安静にしつつも運動してみたり、身体戻す努力してね」

「では仕事に、、、もどっても、、」

と言いかけたところで

「だから、安静の範囲で、動いては欲しいけど、まだ安静なのが必要なの、分かる?こないだまでは妊娠してる身体で小さくても、命を守るために、体は変化してて、今度は急激に戻ってるから、貧血起こしたりとか心配ですからね」と。

 

保育園も遠いため、娘は保育園を休ませているし、娘の急な疾病のために有給休暇も残したいし、職場で、休んでる本当の理由を知っている人は上司のみと限られているため、

そして、何より安静にしていると流産した事実と向き合うのがとにかく辛くて、

早く、日常生活に戻したいと気持ちばかり、焦ってしまった手術直後の生活でしたね。

 

そして、検診の都度、赤ちゃんがいなくなったエコーを見るのが耐え難く、配慮はされてるものの、やはり産院に行くのが辛く、

とにかく早く日常に戻したいという気持ちで、色んな感情がとにかく渦巻いていました。

 

今、振り返れば、身体は回復しても心はそうすぐに回復するものでないので、必要以上に焦りすぎていたと思います。

 

半年近く経ってやっと、こうやって活字に起こせるようになり、向き合えるようになりました。